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Inclusion

Inclusion

2021.07.13

こんにちは! 伊藤です。

あっという間に7月も半ばを迎えようとしています。

毎日のように30度を超える真夏日となり、

夏本番という感じがしています。

夏休みももうすぐですね。

熱中症対策や感染症対策を十分に行いながら

頑張っていきましょう!

ひまわりも咲いています

さて、今回のタイトルの「Inclusion」

皆さんは聞いたことがありますか?

今年から英語を中心に教科書改訂が行われ、

語句や文法のレベルがかなり上がりました。

ただ、今回のタイトルのInclusionは、

英語というよりむしろ、社会の公民で

新しく登場する言葉です。

(もちろん、公民の教科書ではカタカナで

「インクルージョン」と表記されています。)

去年までは「ノーマライゼーション」

という言葉が重要語句として

取り上げられていました。

この2つの語句はいずれも人権を考える

上で重要な概念です。

ノーマライゼーションは、normalize(普通にする)

に名詞化の接尾辞tionをつけた英語です。

「障害の有無に関係なく人間として当たり前の

権利を普通に享受できる社会システム」という

理念と定義されます。

一方、インクルージョンは、「すべてを含んだ」

という意味の英語で、exclusionの反対語です。

「 あらゆる人が孤立したり、排除されたり

しないよう援護し、社会の構成員として

包み、支え合う」 という社会政策の

理念を指す言葉です。

公民は語句のとっつきにくさや、勉強時間の

少なさから苦手意識を持つ人が多い分野です。

しかし、公民で学習する内容は、

今の社会の仕組みであり、これからの

社会をよりよくしていく材料であると思います。

語句を覚えるだけでなく、自分で考えて、

深めていってほしい内容が非常に多くあります。

学校でも塾でも公民の学習が始まっている

頃だと思います。

日々の授業を大切にして、興味を持って

話を聞いたり、できれば自分でも調べたり

してもらえるととても嬉しく思います。

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