約１ヶ月前の４月２６日（日）

インターハイの中止が決定され

ました。卒塾生の中にも最後の

大会に向けて練習を重ねていた

子がたくさんいることを知って

いたので，我々も本当に残念な

気持ちになりました。

その日の夜，刈谷校の卒塾生から連絡

がありました。引退がこのような形で

急に訪れてしまい，落ち込んでしまい

連絡をしてきたのかなと思ったのです

が違いました。

「田中先生。数学の参考書の２周目を

　行うと，びっくりするくらい定着し

　ていなくて…復習ってどれくらいの

　間隔で行えば良いですか？」

「受験生レベルが高い！」（心の声）

部活の話は特にせず，復習のテンポ感

等勉強面のアドバイスを伝えました。

後日，やはりメンタル面が気になって

しまい，保護者の方に様子を伺うと

「後輩の子からメッセージをもらい，

　本人の中では区切りがついたみたい

　ですよー！」

と教えてもらいました。

自分にとって悲しいことがあったとき

でも前を向いて勉強する。中々できる

ことではありません。今日は，あえて

先日の甲子園のブログとは真逆のこと

を伝えます。

甲子園中止に思うこと

自分は心が落ち込み動けなかった日

にも周りでは心を奮い立たせて動い

ている人がいる。

苦しい状況でも次の目標に向かって

走り出している人がいる。自分より

後ろを走っている人やそもそも足を

とめている人のことを気にする暇は

ありません。

追いかけるべきは自分より前を苦し

みながらも楽しそうに走っている人

の背中です。さー走り出すぞ！

（田中）