学校祭改革案
2022.06.08
①学校祭シーズンは週末課題を無し
にする。
→部活の大会シーズンにも同じこと
が言えますが,子どもたちの「持ち
時間」を考えていない量の課題が出
ることがあります。「何から何まで
我慢して,寝る間を惜しんで勉強す
る」という昭和スタイルの勉強を強
制したいのでしょうか。「食事,睡
眠をきちんと取り,良いコンディシ
ョンでメリハリをつけて勉強する」
という令和スタイルの勉強を取り入
れてほしいですね。
②先生たちの中で学校祭の意義を再
考する。
→放任主義という名の無関心を前面
に押し出す先生もみえるようです。
今の子どもたちはコロナ禍の影響を
受け「様々な経験」という財産が不
足する傾向があります。大人として
子どもたちがワクワクする機会を作
ってほしいですね。
③リーダーの技術,フォロワーの技
術を伝える。
→「学級委員の言うことは聞いてお
くか~」という小学生とは異なり,
高校生になるとそれぞれが色々な考
えを抱くので,集団をまとめるのも
一苦労です。やりがい搾取のような
構図になることが多々あります。僕
は,学校という場でリーダー,フォ
ロワーの技術を伝えることに価値が
あると思います。
④「時間内にできたこと」が今の実
力という価値観を伝える。
→制限時間内,予算内で仕上げたク
ラスと,深夜3時,4時まで持ち帰
り作業をし(授業中は居眠りをして
いるそうです。)こっそり自己負担
で追加投資をしたクラスがあったと
き,評価されるのは前者でなければ
いけません。後者を受験勉強に例え
れば,入試当日ではなく,次の日に
「合格点が取れた!」と騒いでいる
に過ぎません。
⑤スマホの使用ルールを話し合う。
→先生方の考えもすごく分かります。
SNS関連の問題や,新しいことを始
めて去年まで起きなかったトラブル
が起こるなど様々なリスクがありま
す。であれば一括で禁止する方が正
直楽です。ただ,スマホがインフラ
の一部になった今,頭ごなしに禁止
するよりも「権利と義務」の話をし
て子どもたちと一緒にシステムを作
る勇気がほしいです。
いかがでしょうか。学生時代,イベ
ントスタッフのアルバイトに憧れ
(インカムをつけてバシバシ指示が
したい。トラブルが起きても「仕方
ねーな」と爽やかに対応。周りから
「田中さんが現場にいると安心感が
違う」と言われたい。)があったの
で,学校祭の運営には物申したくな
ります。
学校祭にお悩みの学校関係者の皆様。
ご連絡お待ちしております。笑
(田中)
【住所・電話番号】
〒472-0025 知立市池端3-21
TEL 0566-78-7575
【開校日・時間】
月曜日~木曜日 16:00~22:00
金曜日 休校日
土曜日 13:00~22:00
日曜日 10:00~18:00
※ 毎週金曜日と月末最終日は休校
日となります。ご注意ください。
※ 高校部公式Instagram,ブログ
の定期的なご確認をお願いします。