通知表の評価が変わった
2021.07.25
3学期制の中学校は火曜日が終業式でした
ね。まずは、お疲れさまでした。
今年度から、指導要綱が変わり、
今までの 「知識・理解」「技能」「思考・
判断・表現」「関心・意欲・態度」の4観
点による評価から、
「知識・技能」「思考・判断・表現」「主
体的に学習に取り組む態度」の3観点に変
更されています。
これによって、碧南校でも、通知表が大き
く伸びた生徒もいれば、この変更のあおり
を受けてしまった生徒もいました。
これは非常に大きな変更で、簡単に述べる
と「2020年度までの評価と2021年度からの
評価のルールが根底から変更された」とい
うことと同義だと思っています。
独立行政法人教職員支援機構の文書による
と、学校や教師の状況では、挙手の回数や
ノートをとるなどの性格面が表出された場
面での評価をしているという誤解を払しょ
くしきれていない、という指摘があったた
め、より深く学ぼうとする意欲をもって学
習する態度を評価するという趣旨が強調さ
れた、という記述がありました。
新しい評価方法によって、「評価の軸」が
変わったと考えられます。
つまり、これからの学校ではただ挙手すれ
ばよいというわけではなく、「中身を伴う
必要がある」と考えられます。
ただ、碧南校の生徒には日々伝えています
が、学びの本質は変わりません。
日頃から自分の頭で考える、自分で学んだ
ことを言語化する、演習中に難しい問題に
負けず立ち向かう、などこのようなことは
テスト週間を中心に塾生たちに伝えていっ
てます。
一度評価が出たが後だからこそ反省をし、
今後の作戦を立てられます。受験生チーム
の皆。勝負の夏は、始まってますよ。
見せましょう、底力を。
私自身も君たちの成長に負けないように、
日々勉強して自らをアップデートしていき
ます!
高橋