新城滝巡り
2019.07.11
こんにちは!社会科の伊藤です。
相変わらずはっきりしない天気が多いですね。
ここ最近はお休みの日に限って天気が悪いということもしばしば…
梅雨時期なので雨が降るのは当然なのですが、
雨だとなんだか少し憂鬱になりやすいですね。
前の日曜日、何とか天気が持ちそうだったので、そんな心の淀みを洗い流すべく、これまでも何度か訪れている新城市まで再び行ってみました。
新城市は愛知県の北東部、奥三河地方に位置する市です。
1575年、信長・家康連合軍が無敵の騎馬隊、甲斐の武田氏を破った長篠の戦いが行われたのが三河の国、現在の新城市です。
山間部に位置しており、涼しく自然が豊かで、
数々の清流やいくつもの滝を有しています。
ヤマメが泳ぎ、ササユリが香る美しいまちです。
今回の目的地は、新城市作手町にある「鳴沢の滝」という滝。
新城市の滝を訪れるのは、百間滝、阿寺の七滝に続いて、これで3回目です。
それぞれに違った趣があり、
一口に滝と言っても様々な魅力があります。
今回訪れた鳴沢の滝は、東海地方の中でも比較的大きなもので、
それでいて上から下まで滝全体をしっかり見ることができます。
滝の迫力を十分に感じることができました。
周囲には滝の水しぶきが霧になって立ち込め、
滝の周辺だけ白っぽくもやがかかったようになり
神秘的な雰囲気を醸し出していました。
昔の面影を感じさせる廃屋もあり、
苔むした屋根がその神秘的な景観と見事に調和していました。
水は形を様々に変えながら、
とどまることなく流れ続けていきます。
時の流れもこれと同じかもしれません。
とどまることなく流れていき、過ぎ去った時間は二度と再び戻ることはありません。
だからこそ、一瞬一瞬を大切にすることが重要なのだと思います。
最近山や川ばかりを訪れていますが、せっかく海に面した愛知県に住んでいるので、そろそろ海方面にも足を延ばしてみたいと思っています。