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寒い時期には

寒い時期には

2020.12.30

こんにちは! 伊藤です。

中3冬期講座も今日で最終日です。

全8回のチェックテスト、お疲れ様でした!

冬期講座で学習した内容は、迫りくる入試の

大きな武器になってくれることと思います。

今日の全県模試も、最後まで諦めずに

全力で挑んでください!!

さて、表題の通り最近寒い日が多いですね。

寒い時期には温かいものを食べて寒さに

負けない体づくりを心がけたいものです。

温かい料理も多種多様ですが、

寒い地方の料理であれば、冬の寒さに

負けない知恵が詰まっているはずです。

ということで冬期講座期間に、生のビーツを

入手できたのでロシアやウクライナの

伝統的なスープ料理で、世界三大スープでも

あるボルシチを作ってみました。

ロシアといえば言わずと知れた極寒の地です。

その地で古くから食されてきたのであれば

この時期、身体にいいこと間違いなしです。

サツマイモにしか見えないこの野菜がビーツ

ビーツはアカザ科の野菜で、分類的には

ホウレンソウと同じ科に属します。

生の状態では土臭さや独特の癖がありますが、

火を通すことで甘みが出て食べやすくなります。

最大の特徴はその色で、まさに深紅色です。

色素にはポリフェノールなどの栄養素も多く

含まれており、スープや煮込み料理に用いると

色鮮やかでヘルシーな料理に仕上がります。

ボルシチにも様々なレシピがあるようですが、

ビーツと牛肉が入っていればその他の野菜は

何を使っても大丈夫なようで、今回は白菜、

ニンジン、玉ねぎを入れてみました。

味付けは塩のみというシンプルな料理です。

煮込み時間こそかかるものの、作り方自体は

材料を切って鍋に入れて水を入れて煮るだけ。

煮込めば煮込むほどに牛肉が柔らかくなり、

野菜からもうまみが出て美味しくなります。

食べるときには、上にサワークリームを

載せて一緒に食べると爽やかな酸味と

スープの甘みが程よく調和して、ほっこりする

美味しさを感じることができます。

心も体も温まる、シンプルだけど贅沢な

一品に仕上がったと思います。

日本の中でも地域によって食文化は様々。

世界には190余りの国があり、その中にさらに

独自の文化が形成されています。

食文化もその一つです。

これからも機会があれば、様々な国の料理にも

挑戦していきたいと思っています。

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