高橋、裁判傍聴に行く
2020.10.31
何か悪いことをして出頭したわけではあり
ませんので、ご安心ください。(笑)
月末休講を利用して、興味があった裁判の
傍聴をしに行きました。
誤解を恐れずに結論を言うと「面白い」の
一言でした。それぞれの裁判で、それぞれ
の人間の思いが交錯し、作り物ではない
「リアル」が目の前に広がる様は「生身の
人間のドラマ」を見せつけられているよう
でした。
現在中3は塾の授業や、学校の授業で裁判
所の勉強をしているかと思いますが、教科
書で学ぶより、実際体験したことのほうが
強く頭に残りますね。昔の人が残した言葉
である「百聞は一見に如かず」は本当なん
だと実感します。
ここからは、私が感じた所感を書き連ねて
いこうかと思います。
① 意外と傍聴している人は多い。
もしも、傍聴する人が少なかったらどうし
よう…と行きしなは不安になっていたので
すが、実際行ってみると、弁護士の見習い
の方や一般の人も数多くいました。傍聴す
る人が多くて法廷に入れない、という裁判
もありました。
② ドラマやゲームとはやはり違う
実際見てみるとドラマなどである
裁判官の「静粛に!」や
弁護士や検事の「誘導尋問だ!」
みたいな格式ばったものだと思っていたの
ですが、裁判官が「ちょっと待って、もう
一回言って」と言ったり「ちょっと…今の
は誘導尋問じゃないですかね~」
くらいのテンションでやっているものだと
知ってギャップを感じました。
③ 次の裁判の決め方が…
裁判の審理が1日で決着つかなかった時の
次回の日程の決め方が、検事、弁護士と裁
判官で3人で手帳をもって集まって傍聴し
ている人の前で「次○○日大丈夫?」と決
めている裁判もあったことに一番驚きまし
た。
(※ここに挙げている裁判は一例なので、
こんなことがあったんだ、くらいに思って
いただけると幸いです。)
非常に良い社会勉強になりました。また、
機会があれば行ってみたいと思います。
高橋