ゲームに例えた勉強の話です。

勉強はRPG（ロールプレイングゲーム）に例えることができます。

（そんなのやったことがない、という人はイメージしづらいかもしれません）

例えば…

低レベルでボスに勝てますか？

→勉強不足の状態でテストで良い点とれますか？

例えば…

武器や道具をそろえていますか？

　→文房具や教材・プリントはきちんと整理されていますか？

などなど細かく例えていくとまだまだあります。

中でも特に伝えたいのは

「にげる」ばかりでレベル上がりますか？

です。

RPGは基本的に、

モンスターに遭遇→倒す→経験値ゲット→レベルが上がる

という流れです。

これを勉強で考えると、

問題に遭遇→解けるようになる→経験・知識ゲット→学力があがる

となります。

この「解けるようになる」というのがポイントです。

間違えた問題の答えを赤ペンで書くだけ

直しをちゃんとせず答えを写して青マルつける

解説を読んだだけでわかったつもりになっている

そもそも丸付けもしていない

こんなことをしていては「解けるようになった」とは言えません。

つまり、モンスター（問題）に遭遇しても「にげる」しか選んでいないのと同じです。

これではどれだけ時間を費やしてもレベル（学力）は上がりません。

うまく倒せないひとは塾の教室開放などを利用してどんどん質問してください。

RPGのレベルと違い、学力ははっきり数値として見えるわけではないので「上がった」と実感するのが難しかもしれせん。

しかし「解けるようになった」＝「学力あがった」と意識していくことが大事です。

できない問題ができるようになったら頭の中で

（チャラチャラチャッチャッチャーン）か

（テテテーテーテーテッテテーン）

とレベルアップの音を鳴らしてがんばりましょう！

大島