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ごんぎつねの里

ごんぎつねの里

2020.10.01

こんにちは!伊藤です。

今日10月1日は中秋の名月、お月見の日です。

秋の草花を飾ったり、月を見ながらお団子を

食べたりする日ですね。

お月見に飾る草花は、秋の七草だと

最高に風情があります。

秋の七草は、くず、おばな、おみなえし、

ききょう、なでしこ、ふじばかま、はぎ

の七つの草花です。

春の七草と違い、観賞用に用いられます。

万葉集にも詠まれ、日本人の花鳥風月を

めでる良き伝統だと思います。

さて、秋の七草には数えられませんが、

こちらも秋を代表する花として、

ヒガンバナがあります。

文字通り、お彼岸の頃に咲く花

という意味でこの名前が付けられています。

深紅の花が一斉に咲き誇り、

一面赤いじゅうたんを敷いたような風景

は見ごたえがあります。

愛知県のヒガンバナといえば、

半田市の矢勝川周辺のヒガンバナが有名です。

半田市はごんぎつねの作者新美南吉の

故郷であり、そばには生家、養家、記念館

が建てられています。

平日の午後、矢勝川沿いには、辺り一面に

赤いヒガンバナが咲き誇っていました。

その数はおよそ300万本になるそうです。

ちょうどごんぎつねの一場面さながら、

「赤いきれ」のように咲き続けていました。

ごんぎつねの舞台はこの矢勝川と近くの

権現山だと言われています。

南吉も同じような風景を見ながら

物語の着想を練ったのだろうかと

思うと、感慨深いものがあります。

花にも人にも場所にも歴史があります。

この光景がずっと受け継がれてほしい

としみじみ思いました。

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