勝つこと、負けること
2019.06.29
私事ですが、応援している東北楽天ゴールデンイーグルスの昨日の試合結果がこちらです。
↓
最終回に試合をひっくり返されてしまいました。
いやー、あと1アウトで勝利というところまで辿り着いていただけに、ショックが大きいです。
一ファンである私で悔しさを感じるのであれば、実際にプレーしている選手の悔しさは計り知れないものでしょう。
野球だけでなく、すべての勝負事には勝ち負けが存在します。
それは、勉強でも同じことだと思います。
努力を積み重ねて、大一番で結果を残す。
このことを成し遂げるためには、日頃の練習試合や予選などの前哨戦を勝ち抜く必要があります。
高校受験も同じで、志望校という「大一番」の舞台に立つためには、定期テストや全県模試という「予選」に立ち向かわなければいけません。
その予選に万全の状態で臨むためにも日頃の学習やテスト対策という「練習・特訓」やチェックテストのような「練習試合」を日々行っています。
そのような練習試合、予選にいつでも勝てる、というわけではありません。
運動部だとイメージがつきやすいかと思いますが、力がついたかを確認する試合では格上の相手と試合をすることがあるでしょう。この時、自分の弱点や苦手を抽出することができます。
しかし、そうなると負けが込むこともあります。
一番大事なのは負けが込んだ時に「負ける悔しさ」をどれだけ心に刻むことができるかです。
次の試合への備えに身が入るかが決まります。
ここで、どれだけ自分自身が成長することができるかが決まるでしょう。
今回の定期テストでも同じです。
思うように点が取れなかった教科への悔しさをどれだけ次に生かすことができるか。
これが一番重要だと思います。
このことに関しては最終的には自分自身で気づくことができるか、です。
逆に勝ち続けているときもスタイルを崩さないことが肝要です。
勝ち続けているときは何をやってもうまくいきますが、油断をしないことが大切です。
油断から負けた場合、元の良い流れを戻すのには相当の時間と労力を要します。
「勝って兜の緒を締めよ」昔の人は勝負のことをよくわかっていると思います。
前進塾生の皆さん。
小学生は漢字計算100問大会。
中1・2はチェックテスト300問大会。
中3は夏期講座チェックテストやテキスト確認テスト、全県模試。
勝敗がつくイベントが数多く待っています。
自分を大きく成長させる夏がやってきます。
自分自身の成長にワクワクしていきましょう!
PS:改めて試合を見返すとやっぱり悔しいですね…。
気持ちを入れ替えて今日からまた応援し続けます!
高橋