夏の一品
2020.08.09
こんにちは!伊藤です。
中3の夏期講座も約3分の1が終了しましたね。
今日のお休みは有効活用できましたか?
塾がお休みの日は、心身の休養にあてるのも
大事ですが、今までの内容を復習したり、
テキストを進めたりなどして、本当の意味で
有意義に過ごしましょう。
決して、一日中ぼーっとしていた…
気が付いたら一日が終わっていた…
なんてことのないようにしたいですね。
予めこの日には何をするという計画を
立てておくのもいいかもしれません。
さて、世の中がこういう状況ですので、
中々遠くに外出できない日々が続いています。
ということで、タイトルからも察しが付く通り、
今回も料理ネタのブログです。
夏を感じさせる食べ物といえば、
以前に紹介したうなぎやきゅうり、ゴーヤー、
他にもスイカやかき氷など様々です。
いずれもまさに夏という感じの食べ物ですが、
夏の食べ物として少し異色なのがトウガンという
野菜だと思います。
トウガンは冬瓜、文字通り「冬のウリ」
と書きますが、旬は冬ではなく夏です。
冬瓜という名前は夏に穫れて冬まで保存できる
ということからつけられたそうです。
冷蔵庫がない時代、長期保存できるというのは
非常にありがたいことであったと思います。
そんな冬瓜は煮物にするとトロっとした
食感が楽しめ、おいしくいただけます。
今回は冬瓜のそぼろあんかけを作ってみました。
冬瓜の煮物の中ではこれが一番好きです。
もう一品、これも夏野菜の新生姜とミョウガで
甘酢漬けを作りました。
新生姜の甘酢漬けは通称ガリと呼ばれ、
お寿司のお供として定番ですね。
ミョウガは酢につけると綺麗な薄ピンクになり、
見た目にも美しい一品に仕上がります。
長期保存がきく、爽やかで夏にぴったりの
一品に仕上がりました。
季節を肌で感じ、味覚で感じ、頭で考える。
色々な学びや新しい発見というのは、
気づかないだけで身近なところに
転がっているのかもしれませんね。