三河のあじさい寺
2019.06.12
こんにちは!社会科の伊藤です。
6月も半ばになり、
東海地方も梅雨時期に入りましたね。
雨が降ると気温は若干下がりますが、
当然湿度が高くなります。
熱中症だけでなく、
食中毒にも気を付けたいですね。
さて、6月中旬~下旬にかけて、
雨とよく似合うあじさいが見ごろを迎えます。
全国各地の「あじさい寺」にはこの時期、
観光客・参拝客が多く訪れます。
あじさい寺としては、
神奈川県の長谷寺が有名ですが、
愛知県内にも有名なあじさい寺があるようです。
稲沢市の性海寺と幸田町の本光寺です。
稲沢市までは少し距離があるので、今回は
車で30分程度で行ける本光寺に行ってみました。
深溝松平氏の菩提寺である本光寺は、
「三河のあじさい寺」としても知られており、
6月の間、「本光寺紫陽花まつり」が開かれています。
雨上がりの午後、
約1万本のあじさいが色とりどりの花を咲かせ、
お寺の厳かな雰囲気と相まって
見る者の心を落ち着け、癒しを与える光景が
広がっていました。
快晴の青空と紫陽花というのもいいですが、
雨上がりに、
花びらや葉に残る水滴が、
柔らかな日差しを受けてキラキラと
輝く様子もまた美しいものでした。
工業県としてのイメージが非常に強い愛知県ですが、
工業や都会の魅力以外にも、
歴史の浪漫あり、豊かな自然あり、
非常に魅力にあふれた県だと、改めてそう思いました。
伊藤