こんにちは！伊藤です。

緊急事態宣言が全都道府県に拡大されて

しまいましたね。

5月のゴールデンウィークまでは外出自粛

が続きそうです。

暗い話題ばかりですが、過去終息しなかった

パンデミックはありません。

今は大変ですが、力を合わせて危機を

乗り越えていきましょう！

時間があっても外出自粛で外に中々

出られない状況が続く中、

（といっても、外でジョギングしたり、散歩したり

するのは全く問題ないので誤解なきように）

この時間をどう使うかは自己投資や心身の

健康上重要だと思います。

読書をしたり、勉強したり、いろいろと考えて

stay homeに取り組んでみましょう。

季節感のある料理ということで、

今が旬、生の筍を買ってきました。

筍は水煮で売られていることが多いですよね。

生の筍が出回るのはこの時期だけです。

年に1回くらい、少し手間ですが、季節感を

味わってみたいものです。

生の筍はあく抜きをする必要があります。

筍のあく抜きは米ぬかを使うことが

多いのですが、米ぬかだと後処理が大変という

欠点があります。

そこで今回は米ぬかの代わりに重曹を

使って手軽にあく抜きを行いました。

重曹は、理科でも出てくる

炭酸水素ナトリウムのことです。

掃除や胃薬など、料理以外にも

幅広く使われています。

固い皮をむいて、下の固い部分を

落として、半分に割って、重曹を加えた水で

約30分間煮ていきます。

重曹は、水1Lに対して小さじ1杯が目安です。

多いと柔らかくなりすぎて風味も落ちるので、

分量は必ず計りましょう。

30分煮ると、水の色が紅茶みたいになります。

煮たあともあくが出るので、そのまま煮汁に

入れたまま粗熱をとっていきます。

この状態になればそのまま料理に

使うことができます。

余ったら水にいれて冷蔵庫で保管します。

少し手間ですが、せっかくなので

季節感を味わってみてはいかがでしょうか。