新緑の名橋
2019.06.03
こんにちは!社会科の伊藤です。
6月に入りました。
今月が終われば今年も半分過ぎたことになりますね。
本当に早いなと思います。
1日1日を大切にして過ごしていきたいですね。
さて、5月の月末休講では
奈良の法隆寺・東大寺を訪れた後、
じつは続きがあります。
さらに西へと車を走らせ、
次に向かったのは山口県岩国市です。
錦川という清流が流れ、
その清流沿いには寂地峡や錦帯橋などの
名所・景勝地がいくつも存在します。
有名な日本酒「獺祭」の酒蔵も岩国に存在します。
今回訪れたのはその中でも、岩国城の城下に存在する
錦帯橋と呼ばれる橋です。
1673年に岩国藩主の吉川氏によって建造された
5連の木造アーチ橋で、何度かの再建を経ていますが、
江戸時代から変わらない伝統の架橋工法によって
造られている日本三名橋の一つで、
奇跡の名橋ともよばれています。
ちょうど新緑が美しく、
天候もよかったこの日、
川と橋と山の織り成す風景は
非常に風光明媚なものでした。
橋の上から川のせせらぎを聞きながら川を見渡したり、
岩国城山の緑を眺めたりと、
ゆっくりとした静かな時間を過ごすことができました。
都市の喧騒や日々の忙しさなどから少し離れて、
明日への英気を養うことができたように思います。
やはり旅は素敵だと、
改めてそう感じました。
伊藤