地底の花園
2019.11.29
こんにちは!社会科の伊藤です。
中学生のみなさん、
定期テストお疲れさまでした!
この土日は塾もお休みです。
しっかりと疲れた心身を休めて、
12月以降に備えてくださいね。
既に結果が返ってきている学校も
あるかと思います。
結果に一喜一憂するのではなく、
真摯に受け止めて次の目標に向けて
精進していきましょう!
さて、今回の月末休講中、少しだけ東に足を
延ばして静岡県浜松市まで行ってきました。
浜松といえば楽器の街、バイクの街、
家康築城の浜松城の他、
弁天島などの温泉も有する
浜名湖の湖畔に広がるリゾート地です。
今回訪れたのは、浜名湖の北、湖北と呼ばれる
地域にある女城主井伊直虎ゆかりの地、
浜松市北区引佐町です。
余談ですが、浜松市は政令指定都市です。
「北区」のように区が置かれるのは、
政令指定都市の特徴ですね。
目的地は、2億5千万年の歴史を誇る大鍾乳洞、
竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)です。
東海地方最大規模の鍾乳洞である竜ヶ岩洞は、
2億5千万年前の地層と言われる秩父古生層の
石灰岩地帯にあり、総延長約1000mで、
竜ヶ岩山の南麓に開口しています。
洞内は1年を通して約18度に保たれており、
夏涼しく、冬暖かい天然空調となっています。
大正から存在が知られていた鍾乳洞ですが、
全洞の一般公開が行われたのは1983年。
それまでは未知の洞窟でした。
カーテン、フローストーン、つらら石、
石筍(せきじゅん)、石柱などの
様々な鍾乳石が織りなす地底世界の光景は、
とても見ごたえがあり、神秘的なものがあります。
2億年5千万年という途方もない時間を
かけて形成された大自然の造形美を
見ることができました。
出口付近にはレストランも併設されており、
少し遅めのお昼ご飯をとることに。
せっかく浜松まで来たので、ここでしか
食べられないものが食べたくなります。
浜松市にある浜名湖は、ウナギで有名です。
ということで・・・
少しお値段は張りますがウナギに決定。
ふわふわで柔らかく、美味しかったです。
竜ヶ岩洞見物の後、もう少し引佐観光を
続けることにしました。
旅はもう少しだけ続きます。