跳び箱の定義
2025.08.06
※連日に及ぶ夏期講座ネタのブログが上がっていますので、偶には夏期講座とは関係のないブログを投稿しようかと思いますm(__)m
「跳び箱は高さを競う競技である」
⭕️だと思いますか?
❌だと思いますか?
……………
結論から言うと、答えは❌です。
跳び箱は高さを競う競技ではなく、跳躍する時の演技(美しさ)を競うものと定義されています。
※大学時代の器械体操の講義で学びました。
では、なぜ高さを競わないのか?
それは、跳び箱自体が”体操競技“の種目に属されているからです。
体操競技は、技の難度や美しさ、安定性などを基準に審判員が数値を出していきます。
この技が出来ていれば、〇〇点
などといった得点の出し方ではありません。(あくまで、採点の基準はあると思いますが)
一方で、タイムや記録で順位を決める競技は全て陸上競技に属されます。
100m走などでも、フォームの美しさなどで点数の優劣は出されませんよね👌
どれだけ汚い?滅茶苦茶?なフォームでも、速い人が優勝します。
偶に、アスリートや芸能人が、跳び箱の高さの限界に挑戦!のようなバラエティ企画がTVで放映されていますが、厳密に言えばあれは競技スポーツの対象外となるわけです。
ですので、オリンピックの種目になるといったことは、ほぼ100%ありません。
跳び箱の定義自体が崩れてしまうからです。
と、跳び箱の話に夢中になり過ぎてしまいましたが…
勉強はどうでしょうか?
◉定期テスト
各教科の得点で、順位が出される。
◉公立高校入試
内申点と当日点の合算で、合否が決まる。
あれ、もしかして勉強というのは陸上競技に属する…??
ということは、教師の職に就いている人は元陸上部の人が多い…??
破茶滅茶な理論ですね(笑)
しかーし!
よく考えてみると、私は元陸上部です。
私の記憶が正しければ、谷川先生や近藤先生も元陸上部です。
信憑性が高まってきました…😂
興味のある人は、学校の先生などに聞き取り調査をしてみてください!
佐藤