3年に1度
2025.07.11
オリンピックは4年に1度。
ただし、夏季と冬季を考えると、2年に1度開催されることになります。
今回、参議院議員選挙があります。

参議院議員の任期は6年ですが、半数改選という仕組みがあるため、3年ごとに選挙があります。
最近はYouTubeを見ていても、選挙関係の動画がオススメに出てくるようになりました。
どの動画を見ても、
『ここが良くない』
『こうするべきだ』
『自分たちならこうする』
といった主張のものが多いです。
見ていて面白いし、いいこと言ってます。
『そうなんだ!』と思うこともあれば、
『その通りだ!』と賛同することもあります。
ただ、どの政党もですが、
『本当にできるの…?』
とも思ってしまいます。
減税をするのか、給付するのか。
物価高対策、米の問題など…。
論点はさまざま…。
最近の社会の授業でも公民に入り、人権の内容を扱うようになりました。
選挙の内容はまだ扱いませんが、学校の先生からすると、公民に関心をもってもらういいチャンスです!
もしかすると、早めに授業をする先生もいるかもしれないですね。
あと、9月にテストがある学校は、『時事問題』としての出題があるかもしれません。
警戒しておかないとですね!
また、秋から冬にかけて
塾でも学校でも『経済』の授業があります。
公民の教科書では
『消費税などの間接税は、収入(所得)に関係なく、全ての国民が、同じ金額の商品の購入に対して同じ金額を負担しなければなりません。この場合、所得が低い人ほど、所得にしめる税金の割合が高くなるという逆進性があります。』(P165)
とあり、
『不景気のとき、政府は社会資本の整備などへの支出(公共投資)を増加させて、民間企業の仕事を増やしたり、減税によって企業や家計のお金を増やして、社会全体の消費を活発にしたりすることで景気を回復させます。』(P166~167)
とあります。
あれ?
今の政治は…?
生徒に
現在の日本は景気が良いか悪いかのアンケートを取ったところ、
圧倒的に『景気が悪い』でした。
子どもに『景気が悪い』と思われるなんて、悲しい世の中です…。
今回の選挙、どの政党が議席を増やすにしろ、減らすにしろ、今の子ども達がより暮らしやすい日本となるような政治をしてほしいですね。
投票日は7月20日です!
よく政策を見て、投票に行こうと思います!
近藤