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意味のある家庭学習

意味のある家庭学習

2024.11.30

2学期期末テストが終わり、次の定期テスト(学年末テスト)まで少し期間が空く時期です。

前進塾では、1,2年生を対象とした300問大会チェックテストを開催するなど、テストが直近にない時期でも常日頃から勉強する習慣をつけています。

しかし、『成績を上げる』ということを考えると、それだけでは物足りません。

自主勉強、すなわち家庭学習が大切になってきます。

 

※宿題は自主勉強に含まれません。

皆さんは、どんな家庭学習を常日頃から心掛けているでしょうか。

今回は、意味のある家庭学習法の一部を紹介したいと思います。

例えば、勉強の仕方のひとつとして、間違えた問題に対するアプローチ方法などがよく言及されます。

間違えた問題に対して、どのようなアプローチをかけているでしょうか。

もちろん、ただ赤ペンで答えを書き写すというのは、論外です。

ただの作業になりますし、はっきり言って時間の無駄ともいえるでしょう。

前進塾では、そういった意味のない間違え直しをしないように、

(1)間違えた解答は消しゴムで消す。

(2)解き直しをする。

(解答の暗記に繋がらないよう、数日間空けてから解き直しをするのがベストです。)

このサイクルを徹底させています。

青丸が重要なのではありません。

“解き直し”をすることが重要なのです。

そして、この際によく飛び交う質問がこちらです。

「間違えた解答を消してしまっては、自分がどう間違えたか振り返ることができないのでは??」

これに関しては、色々な考え方があると思いますし、各々に合った勉強法というものがあるので、一概に否定することは出来ないのですが…

私個人としては、「誤った解法を再度確認することに、そこまで意義が感じられない。」というのが私の見解です。

この内容を、大学などの学術研究の分野に当てはめればまた話は変わってくるとは思います。

誤った解法を再確認して、それが多面的な思考に繋がっていけばよいです。

ただ、中学生でそこまで高度なことを出来る人は何人いるでしょうか…??

疑問符が残ります。

私の予想ですが、ほんの一握りでしょう🤔

それをするくらいなら、模範解答以外の別解を考えていた方が力に繋がるのでは??と思ってしまいます。

色々な意見があると思いますので、これに関して語り合いという方は是非佐藤まで連絡ください(笑)

と、熱く語ってしまいましたが、

“皆さんは、意味のある家庭学習は出来ていますか??

自分の胸に手を当てて、もう一度自分がしている勉強法を見直してみましょう。

佐藤

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