今日は小学生のお話です。

前進塾の小学生個別学習コースでは，小学３年生から６年生までを指導しています。

教科は，国語，算数，英語，プログラミングからお選びいただけるようになっています。

原則，毎週宿題を出します。

大量に出したり，難しい問題を解かせたりというわけではありません。

復習と学習習慣の定着が狙いです。

宿題は次回の授業時に，丸付けと解き直しを必ずやります。

先日，その解き直しで苦戦している生徒がいました。

復習範囲ですから，本当は解けないといけない問題ばかりなのですが，全然進みません。

苦手の発見です！

中学生も同じことが言えますが，苦手の放置はいけません。

小学生は，今後の土台となっていく内容ばかりですからなおさらです。

例えば，通分をするときに，分母の最小公倍数がパッと頭に浮かばなくてはなりません。

そして，次に分母を何倍したか確認して，分母にかけて…と。

苦手の克服は，分野と原因によって様々考えられますが，今回の場合は反復学習が必要と考えられます。

くり返し練習して，計算スピードの向上と正確性の向上をしなければなりません。

習うより慣れよ，というやつです。

そのためには，家庭での学習が必要です。

でも，自発的に勉強するのはハードルが高いのも事実。

自分から進んで勉強するのは苦手だけど，「宿題」として出されたものならきちんとやれる。

そんな人，結構いるのではないでしょうか。

宿題を増やすこともできますよ。

苦手の克服のため，お家で特訓はいかがでしょうか？

（小田）