学校課題特訓
2024.11.10
定期テストがすぐそこまで迫ってきました。
中3の生徒にとっては,内申点を上げる最後のチャンスになります。
愛知県の公立校入試では内申点を2倍して計算しますので,内申点が1つ上がれば,他の生徒より2点有利な状態で入試に挑めることになります。
そんな大切なテストに向け,岡崎校では9日(土)に中1~中3の「学校課題特訓」を実施しました。
授業開始早々,何なら授業前からかなりの量の質問が出て,ずっと誰かしらの質問対応であっという間に終了時間が来た印象です。
※もし,まだ聞きたいことがあったのに質問できなかったという人がいたらごめんなさい。テスト対策はまだありますので,塾に来たらすぐに持ってきてくださいね。
勉強において,この質問するということが大切です。
だって,勉強していれば分からない問題の一つや二つあって当然ですよね。
分からない問題,それは伸びしろです。
分からないを放置するのはもちろんダメ。
せっかく見つけた伸びしろをしっかりと伸ばせるかどうかが勝負の分かれ道です。
中には解説を読んで自己解決できる生徒もいるかもしれませんが,経験上,質問する生徒はぐんぐん伸びます。
この日の質問のほとんどが数学。
あと,たまに理科といった感じでした。
「歯車の問題は,ここを通過する歯の数に注目するんだ!
歯がかみ合うってことは,通過する歯の数はA,Bともに等しいからこの等式が成り立つんだ!」
「鏡による光の反射は,Pと線対称になる位置にP´を移動させてから定規で結んで考えろ!
そうだ,点Bとか点Cは作図した直線が壁に当たるので鏡から見ることはできないぞ!」
この日は何人伸ばせたでしょうか。
本日,10日(日)は夜の部でテスト対策を実施します。
学校課題は,午前と午後をフルに使って仕上げていきましょう。
もう課題は終わったよという人は解き直しへ。
間違えたところを中心に,2周目,3周目…と繰り返し解いて,完全理解を目指しましょう。
「分かる」と「できる」を勘違いしてはいけません。
必ず自分だけの力で正解できるところまでやり切ることです。
さあ,成績アップ目指してもうひと頑張りだ!
まだまだ伸びしろはあるぞ!
(小田)