残暑を避けて
2019.09.13
こんにちは!社会科の伊藤です。
随分日が沈むのが早くなり、だんだんと秋の気配が漂ってきていますね。
今日9月13日は「中秋の名月」です。
とはいえ、まだまだ残暑が厳しい状態です。
体育大会が近づいている中学校も多いと思いますが、熱中症には十分に気を付けて、無理のない範囲で頑張ってください!
さて、そんな残暑を避けるべく、近場の避暑地を探して訪れたのが、
豊田市松平地区にある二畳ヶ滝という滝です。
徳川氏ゆかりの豊田市松平地区は、美しい自然と昔ながらの町並みが残る、静かで風光明媚な場所です。
高さ約30m、幅約7mの大きな滝で、岩盤が重なって激流が二層になって落下することから、この名前が付けられたとのことです。
この滝には大蛇が住むといわれる穴があり、「見た人は蛇の毒気で熱病になる」「滝つぼには竜神が住んでおり、滝に触れると祟りがある」などの多くの言い伝えが残る神聖な滝です。
色々な角度・位置から滝を眺めることができるのも、この滝の面白さです。
滝壺の近くから流れ落ちる滝の迫力を感じたり、上から滝全体を眺めてその大きさを感じたり、それぞれ違った表情を見せてくれます。
自然のクーラーともいうべき滝の清冽な水しぶきを浴びて、水に触れて、しっかりと涼を感じることができました。
やはり自然の中に身を置いていると、心が落ち着きます。
生まれ育った環境が、そうさせているのかもしれません。