酒都西条 回想散歩
2019.08.30
こんにちは!社会科の伊藤です。
塾生の皆さん、夏期講座お疲れさまでした!
講座を頑張り切れた全員が成長できた充実の夏休みだったと思います。
特に中3は毎日のように塾に来て、全12回のチェックテストに2回のテキスト確認テスト、そして最終日の全県模試と、これまでになくハードで「熱い」夏だったのではないでしょうか。
この夏頑張った経験、成長できた実感こそ財産です。
9月からは入試対策講座が始まり、いよいよ本格的に受験勉強に専念する時期が到来します。夏期講座の熱量そのままに、9月以降も頑張っていきましょう!
早いもので、気が付けば夏休みも今週末で終わってしまいますね。
長期休みの終わりは、なんだか悲しいような寂しいような、そんな気分になりがちです。自分自身の経験上、小学生も中学生も高校生も大学生も、皆そう感じることだと思います。
そんなときには、楽しかった出来事を思い出して、明日への活力につなげるのもいいかもしれません。
ということで、私自身も夏期休講期間の想い出を振り返ってみようというのが今回のテーマです。
タイトルの「酒都」とは、日本三大酒どころでもある広島県東広島市西条のことで、私が大学時代を過ごした想い出の街です。
夏期休講中に広島に帰省した際、ちょうど西条の街に立ち寄る機会があり、ついでに「酒都・西条」の酒蔵通りをぶらっと歩いてみました。
歴史ある白壁造りの酒蔵がいくつも軒を連ね、落ち着いた雰囲気が漂う小路を歩いていると、なんだか学生時代に戻ったような、ひと昔前にタイムスリップしたかのような、懐かしさを感じました。
酒造りにとって極めて重要なのが水であり、いくつかの酒蔵では、その酒蔵で使用しているのと同じ井戸水を無料で汲むことができます。
せっかくなので、持ち合わせていたペットボトルに、加茂鶴の仕込み水として使われる井戸水を汲んで飲んでみました。
柔らかく口当たりがよいまろやかな軟水で、地元の人からも人気があるようです。コーヒーを淹れたり、炊飯用にも適しているとのことでした。
酒蔵通りにあるレトロな珈琲店でコーヒー豆を買って、帰り際に独特のマンホールを記念に写真に撮って回想散歩は終了です。
想い出の地を訪れ、いつかまた大学に戻って、以前より深い学問と研究ができればなと、そんなことを想いながら家路に着くのでした。