最近のブログは，担当の先生たちが

各校舎の熱い夏期講座の様子を載せ

てくれています。

「たまには学び０のネタもいかが？」

ということで，「学び」を求めずに

気楽に読んでください。

20XX年　8月某日

僕はあるミッションに向けて岡崎の

地に降り立ちました。

夏休みを満喫する子どもたちの中に

見知った顔がいないこと，狙った台

が空いていることを確認してから，

元気よく店員さんに声をかけました。

「あの黒い帽子の人形を狙いたいの

で，置き直してください。」

普段，クレーンゲームに挑戦すること

はありませんが，今回はワイフからの

リクエストを受けたので，万全の状態

で臨みました。

腹ごしらえもばっちりです。

You Tubeで取り方の指南動画を繰り

返しチェックし，景品の重心の位置

やアームの特徴も頭と体に染み込ま

せました。

１回200円。

動画を見る限り3000円以上の出費を

覚悟する必要があります。

両替機で１万円札を崩し，資金調達

も完了です。

台と向き合い，お金を投入しました。

「初回から狙いにいかない。まずは

アームがどこまで動くかを確認する。」

You Tubeで学んだテクニックを実践

しました。

気分は完全にクレーンゲームのプロ

なので

「はいはい。なるほど。奥はここまで

しか動かないのね。中々シビアな設定

じゃない。良いでしょう。」

とつぶやきながら，制限時間いっぱい

アームを動かしました。（30秒は自由

に動かせるタイプでした。）

制限時間になり，アームが下がって

いきます。

３本爪が人形をキャッチ。

「キッズはここで喜ぶだろうけど

そんなに甘くないんですよ。上に

持ち上げた衝撃で，人形はアーム

から抜け落ちます。そのバウンド

を利用して…」

と努めて冷静に分析しながら行方

を見守っていました。

３本爪は人形を離すことなく，１回

でゲットできました。

「うそん。簡単にとれますやん。」

特別に，夜もお祝いのラーメンを

いただきました。

（田中）