先日、このような本に出会う機会がありました。

いえ、正確に申し上げれば、谷川先生よりお薦めの著書ということでお借りしました、

その名も

「スーパー塾講師への道しるべ」

です。

塾業界で働いている人であれば、否が応でも惹きつけるであろうこの本のタイトル。

読み進めていくにつれて、様々な気付きや発見がありました。

書きたいことは山のようにありますが、書き過ぎるとネタバレになってしまうので、完結に感じたことをお伝えさせていただきますm(_ _)m

まず第一に、塾講師という特殊な職種において、

・顧客(生徒とその保護者)が何を求めているのか

・はたまた塾という組織として何を期待されているのか

など塾講師という職業を改めて客観的に見ることが出来ました。

本書の文をそのままお借りすれば、顧客から求められているものは

「丁寧なサービス、意識の変革、実利目標(成績UP)の達成」

と記載があります。

一方塾からの期待はというと、

「顧客満足を充分に達成しているか」

との記載が

なるほど………

結局は周囲から期待されていることは、大きくまとめれば同じなのですね🤔

そして、その周囲の期待に応えるための策として、「子どもたちの成績向上」という項目が初めて登場する気がします。

無論、今まで適当な指導をしてきたつもりは毛頭ありませんが、塾講師という仕事における深い意味での「成績向上」には辿り着けていなかったのだと、今振り返ってみて改めて思います。

今後、自分自身が一皮剥けて成長するためにも、その場の状況によって、何を求められているのかを常に意識していく。

まずこれが大前提です。

そして、それを踏まえた上で、本書にも記載のある「生徒達への意欲の喚起」を促していきながら、生徒の成績向上に繋げていきたいと思います。

他にも谷川先生から、お借りした本があります。そちらの方も読み進めていきながら、スーパー塾講師に少しでも近付けるように頑張っていきます💪

佐藤