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お伊勢参り

お伊勢参り

2019.08.05

こんにちは!社会科の伊藤です。

今年も連日猛暑が続いています。
この夏休み、炎天下での部活に励んでいる人もいるかと思いますが、
水分補給と休息を忘れず、決して無理せず、熱中症対策は万全にしてくださいね。

特に中1にとっては初めての中学校の夏休みです。
身体がまだ慣れていない部分も多々あると思います。
自分の体力と相談しながら、無理のない範囲で頑張ってくださいね。

さて、前回名張市の赤目四十八滝を訪ねた後、
そのまま伊勢市の伊勢神宮に向かいました。

伊勢神宮内宮の入り口 鳥居は木目のままで朱塗りではない

人生初のお伊勢参りです。

伊勢神宮は、内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)の2つの大きな宮と、
それを中心とした大小さまざまな宮を総称して言う名称です。

内宮は今から約2000年前に伊勢の五十鈴川(いすずがわ)のほとりに鎮座された非常に歴史のある神宮です。

そして、この内宮にお祀りされているのが、「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」という神様です。
天照というのは文字通り、天を照らす、すなわち太陽を意味する言葉です。
天照大御神は皇室の御祖神であり、日本人の大御祖神であるとされています。
平たく言えば、この日本を照らしてくれる存在であり、そして日本人の親ともいえる神様といったところでしょうか。

参拝者がまず通る宇治橋 下には五十鈴川が流れている

内宮の入り口には五十鈴川の上に宇治橋という橋が架けられ、参拝者はその橋を通って、五十鈴川で身を清めて参拝するのが作法とされています。

この宇治橋は、日常から神聖な世界への入り口ともいえる橋です。
その橋を越え、玉砂利がしきつめられた参道を歩いていくと、
内宮の正宮である天照大御神を祀る建物が見えてきます。

石段奥にあるのが正宮 天照大御神が祀られている

樹齢いくばくとも知れない、太古の昔からそこにあったであろう
杉の巨木が立ち並び、神聖な雰囲気に包まれていました。

境内には杉の巨木が立ち並んでいる

まさに神域といった感じが伝わってきて、
自然と背筋が伸びる思いがしました。

その後、内宮内の別宮(天照大御神以外の神様を祀った宮)を参拝し、外宮にも向かいました。

外宮の参道入り口 木々に囲まれた優しい雰囲気が漂う

外宮に祀られているのは、衣食住、産業の神である豊受大御神(トヨウケノオオミカミ)という神様です。
こちらの外宮は内宮と比べると、神聖な中にも何となく優しい雰囲気が漂っているようでした。
こもれびの中、参道を歩いていると、蒸し暑い夏の夕方でしたが、心なしか清々しい気持ちになるようでした。

奥にあるのが正宮 豊受大御神が祀られている

日本はそこまで広い国土ではありませんが、それに比べて非常に豊かな自然を有する大変美しい国だと思います。
かつての日本人もそのことを感じ、自分たちの存在はこの豊かな自然の恩恵あってのことと考えたのでしょう。
そして、その自然を畏れ敬い、感謝するために自然を神として崇めて、神道を形成し、神宮を建立したのだと思います。

いにしえの心に触れ、心を清める。
そんな旅ができたのではないかと思います。

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