曖昧
2022.06.21
学習指導中,つい使ってしまう曖昧
な言葉として「しっかり」「きちん
と」などがあります。
大人が求める「しっかり」と子ども
が実行する「しっかり」は基本的に
かなりの差があります。
なので,我々は「赤ペンで答え合わせ
をする。次に,横のスペースにシャー
ペンでもう一度解き直す。最後に,青
ペンでもう一回答え合わせだ!」
とできるだけ具体的な指示を出します。
今朝,散髪をしていると,隣に座った
お客さんが「襟足は刈り上げにならな
いくらいで。サイドは耳にかからない
程度で。前髪は前が見やすいように。」
というハードモードなオーダーをして
いました。
(「前が見やすいってなんやねん。
やっべっぞ。」と心の中でツッコん
でしまいました。)
美容師さんが,四苦八苦しながら
カットしている様子を見て「曖昧
な指示を受けた子も,こんな風に
困るんだな」と自省しました。
これからも明確な指示を出していき
ます。逆に塾生のみんなは理解でき
ない指示が出たとき,遠慮なくヘル
プサインを出してください。
わかったふりは無しでいきましょう!
(田中)