入試改革
2021.09.16
当初の予定通り、現中2世代からの入試制
度が変更されます。
大きな変更点は以下2点です。
① 調査書の評定と学力検査合計点による
「A」「B」の区分を廃止する
※ 高校のグループ分けのことではないの
でご注意ください。
新制度では1回受験ですが、2校選抜のシ
ステムは継続する方向です。
従来では内申点と当日点の合計点が両方と
も基準内にある生徒を「A」それ以外の生
徒を「B」とし、「A」→「B」の順で合格
者を決定していました。
新制度では、このシステムがなくなります。
この区分を廃止したことで、得点の重み付
けが変化することはないとされています。
② 入試の校内順位決定法が5通りに拡張
された。
具体的には以下の通りになります。
Ⅰ (通知表90点)+(当日点110点)=200点満点
Ⅱ {(通知表90点)×1.5}+(当日点110点)=245点満点
Ⅲ (通知表90点)+ {(当日点110点)×1.5}=255点満点
Ⅳ {(通知表90点)×2.0}+(当日点110点)=290点満点 (新導入)
Ⅴ (通知表90点)+ {(当日点110点)×2.0}=310点満点 (新導入)
この変更点が今回の目玉のような気がして
います。この新制度導入で合否の影響を受
ける可能性があるのは合否ライン付近に位
置する受験生である、と教育委員会は示し
ています。
私たちも新制度に対して、日々勉強です。
保護者様の中には心配に思っていいらっし
ゃる方も見えられるかと思われます。
遠慮なく各校舎までご連絡ください!
高橋