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B日程 社会

B日程 社会

2021.03.12

こんにちは! 伊藤です。

中3受験生の皆さん、公立高校入試本当に

お疲れ様でした。長いようで短かった

受験勉強も終わりをむかえ、後は結果発表を

待つのみとなりました。

今は、これまで頑張ってきた自分を讃え、

ねぎらい、いっぱい褒めて、ゆっくりと

心と体を休め、労わってあげましょう。

さて今回は、受験生のみんなが頑張ってきた

今年度の公立高校入試について、社会科も

他の科目の先生方に追随して(≒真似をして)

書いていきたいと思います。

まずは、社会科のB日程対策問題集について。

・歴史分野

対策問題集解説末尾の「A日程分析とB日程について」より
B日程第1問(1)

対策問題歴史1-2(3)
B日程第2問(4)

・地理分野

「時差の問題」が大問3で出題されました。

対策問題集の補遺1「時差の計算」

をやっておけば考え方に関しては

問題なく解けたのではないでしょうか。

対策問題集補遺1 時差の計算
B日程第3問(1)

・公民分野

大問5の為替相場、大問6の法の下の平等と

一票の格差については、分野予想としては

的中と言ってもよいのではないでしょうか。

対策問題集解説末尾の「A日程分析とB日程について」より
B日程第5問(2)
対策問題集公民1(2)
B日程第6問(1)
対策問題集公民2(4)
B日程第6問(3)

いかがでしょうか。B日程対策問題集が

有効に活用できていれば幸いです。

今回の公立高校入試については、

新型コロナウイルスによる休校措置等の

影響により、愛知県教育委員会から、

「基本的な事項を中心に出題する」との

通達が出されていました。

ただ、実際の入試問題を見ると、中3の

内容については基本的事項が多い反面、

中1、中2内容に関してはむしろ難化傾向にあり、

中3内容の易化を考慮しても、全体的には

若干難化したといえる結果になったと思います。

難化の理由は無論、与えられた資料の活用を

求められる問題の増加と複雑化にあります。

今年は特に歴史分野においてこの傾向が

顕著に見られたと思われます。

一問一答の知識のみでは対応できない、

応用力や思考力を求める問題は確実に

増加傾向にあります。

正しく読み取り、正しく考えるためにも、

正確な基礎知識は必要不可欠です。

しかし、その一問一答式の知識を前提とした

全体の流れを把握する力や資料を速く正確に

考察する力は、今後もより一層重要性を

増していくものと思われます。

今回の公立高校入試問題を通して、

これからの社会に必要な力や、

複雑化する現代の潮流と義務教育の在り方

など色々なことを考えさせられました。

塾生のみならず、我々大人も勉強・成長する

必要性をひしひしと感じさせられる、

そんな1年であり、入試問題でした。

来年度も塾生とともに

精進していこうと思います。

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