四季桜の里
2020.12.09
こんにちは!伊藤です。
あっという間に2020年も1か月を切りました。
12月は旧暦で師走(しわす)と言います。
師も走るほど忙しいといったところでしょうか。
来年に向けて、今年中にできることは今年中に、
計画的に一日一日を過ごしていきたいですね。
さて、本格的な冬の訪れを前にして、
まるで春と秋が共演するかのような不思議な
光景がみられる場所が愛知県に存在します。
豊田市小原町にある「川見四季桜の里」。
小原町は和紙と四季桜と歌舞伎の町として
知られ、四季桜の名所や和紙職人の工房、
和紙の紙すきを実際に体験できる施設など
色々な観光名所が存在します。
春の代名詞と言えば桜ですが、桜にも様々な
種類があり、冬に咲く品種や秋に咲く品種も
存在します。特に秋に咲く桜は、秋の代名詞とも
言える紅葉と同じ時期、同じ場所で見ごろを
迎えることもあり、秋と春の共演のような光景を
楽しむことができます。
目的地は「川見四季桜の里」ですが、当地には
駐車場がないとのことで、「和紙のふるさと」
という近隣施設に車を停めて歩くことに。
シャトルバスも出ていましたが、運動もかねて
あえてのんびり散歩することにしました。
途中の遊歩道も含めて、川沿いに紅葉と
桜が共演する様子は非常に美しく、
来てよかったと思える光景が
辺り一面に広がっていました。
某ウイルスの感染が確認されて
1年が経過したそうです。
最近また世間を騒がせていますが、
身近な場所で、感染予防に配慮しつつ
観光を楽しむのは悪いことではないと
個人的には思っています。
飲食店や観光関連の物産店、旅館等は
どこも厳しい状況にあるかと思われます。
ただ、一度その火が消えてしまうと、
その火をまた起こすのには非常に長い時間が
かかってしまう上に、失われるものも
少なくないと思います。
難しい問題ではありますが、メディアの情報に
踊らされすぎることなく、自分で情報を
批判的に考え、できることを模索して
いく姿勢は忘れてはならないと思います。