来年度の英語教科書
2020.06.14
先日、来年度から使用される教科書を見に
行く機会がありました。
大学入試の英語の大幅な改革、小学校での
英語の必修化などに伴い、中学校で使用さ
れる教科書でも大幅な変更がありました。
個人的に気になった点が2つ。
① 明らかな文章量の増加、それに伴う単
語数の増加
現在、中学校3年間で1200語を学んでいた
ところが小学校で600~700語、中学校で新
たに1600~1800語とおよそ2倍近くの英単
語を義務教育中に学ぶことになりそうです。
② 高校で習う英文法の一部が中3で履修
するようになります。
現在完了進行形、仮定法、原形不定詞など
今年度まで高校で学んでいた文法が移動し
てきます。
その結果、今まで中3で学んできた文法を
中2や中1で学ぶようになります。
この文を見ているだけで「大変そうだ…」
と思う人が多いと思いますが先のことを心
配しすぎていてもキリがありません。
これはどの教科にも言えることですが、大
事なのは内容が濃くなってもばっちり対応
できるために力をつけておくことです。
前進塾の授業や学校の授業をよく聞いて、
教室開放を積極的に活用して疑問点をつ
ぶしていきましょう!
高橋