物理的にではなく，精神的に，家から最寄

りのコンビニを失う事件が発生しました。

私は，コンビニの店員さんにフリートーク

をしかけられると，そのコンビニに近寄れ

なくなるという特性があります。

恐怖のフリートーク例を紹介します。

「塾の先生をやっていますよね？」

─家から１番近いファミマ

「サイズが小さくて処分しなきゃいけない

　やつだから，サービスで入れておくね！

　家で食べて！」

─家から１番近いセブン

「リラックマのお皿がもらえるポイントが

　もう少しで貯まるね！」

─家から１番近いローソン

「コーヒーをアイスからホットに変えるん

　だね。寒くなってきたもんね～」

─前進塾から１番近いセブン

「私（ギャル）と一緒の時間に働いている

　あの人（男性），きみに恋愛感情がある

　みたいだよ！」

─家から次に近いセブン

結果的に，最寄りのコンビニは自宅から車

で１５分。隣の市のセブンになりました。

そして昨晩事件が起きました。

私はレンジで温める商品を買いました。

いつもいる店員のおばあちゃんが，会計

を終えた後に発する言葉が

「温めますか？」

から

「このままで良い？」

に変わったことに気付きました。

「終わった…もうここにも来れない…」

（心の声）

絶望を抱きながら，レジを離れようとした

ときに，おばあちゃん店員さんからとどめ

の言葉が発せられました。

「箸入れ忘れちゃった～（てへぺろ）

　ごめんなさいね～」

おばあちゃん店員さんには悪いですが，今

までのコンビニと同様に，

「もう絶対に行かない！」

と思ったのですが，アルバイトスタッフの

子から

「このエクレアおいしいですよー！」

と教えてもらったので，もう少しの間だけ

セブンに通います。

（田中）