大きな違い
2023.11.03
漢字計算大会に向けて、各校舎で漢字練習や計算の宿題が出され始めました。
今回から漢字練習のチェック方法が変わり、一度塾で預かって誤字や練習不足がないか確認するようになりました。
前回までは、生徒が来てから帰るまでの間に、宿題となっている漢字練習の確認をしていました。
これが生徒数が多いとなかなかキツい…。
授業時間は45分あるので、何も無ければ楽勝なのですが、この間に生徒の質問対応や、10人以上の生徒のチェックをしなければいけません。
間違った漢字を見逃すと、漢字計算大会の結果だけでなく、生徒の学校でのテストにも影響が出てしまう可能性があります。
なかなかに責任がありますね。
今回は1週間後に返すので、時間にも余裕があり、しっかりと見ることが出来ました。
そこで気になることが、
『字の丁寧さ』です。
この2つの写真。
どのような感想をもちますか?
上の写真は、とても丁寧に書かれており、日頃から計画的に学習出来ているのかな、と考えられます。
しかし、下の写真はとても雑ですよね。
時間をかけず、とりあえず終わらせた、という印象です。
もしかすると、塾に来る直前にやったのかもしれません。
ここで考えて欲しいことは、
『本人たちがしたことは同じ』
ですが、
『評価がだいぶ違う』
ということです。
評価なんて言うと偉そうかもしれませんが、皆さんもいつも何かしらの評価をしているはずです。
『昨日のテレビ面白かった』
『あのゲームつまらない』
『雑誌のモデルさんかっこいい』
などなど、ありますよね?
今回の漢字練習だけではありませんが、
評価される意識をつけて欲しい。
特に、これから定期テストのある中学生。
学校課題の提出がありますよね。
あなたの提出する課題は、どちらの字に近いですか?
良い評価をもらうための勉強をして欲しいのではありません。
せっかく勉強する、何かをするのであれば、良い評価をもらえるように頑張って欲しい、ということです。
テストまでの日数を考え、計画的に勉強を進めていきましょう。
あなたの提出物は大丈夫ですか?
近藤