覚えられない2
2023.02.28
昨日のブログに続き本日は「覚える工夫」の例です。
実際にテスト対策で勉強している生徒に言ったアドバイスです。
とある生徒が次の日のテスト科目を勉強していてこう言ってきました。
「先生、音楽記号がなかなか覚えられません」
たしかに、元の言語が日本語ではないし同じような意味のものもあるので苦戦する気持ちはわかります。
どうやって覚えようとしているか確認すると
フォルテ→強く クレッシェンド→だんだん強く スタッカート→短く切って ・・・・・
と、ひすらノートに書いて覚えようとしていました。
「書いて覚える」ということ自体は非常に大事です。
ただ、それで覚えられないなら工夫が必要です。
音楽記号の意味を印象付けながら書く、とアドバイスしました。
書いて覚えながら心の中で実践です。
例えば
フォルテ(強く)なら、
「フォルテ!」
スタッカート(短く切って)なら
「スっ タっ カっ トっ」
ピアニッシモ(とても弱く)なら当然
「ピアニッシモ」
といった具合です。
注意点は
・実際に声に出さない(周りに迷惑がかかります)
・意味を間違えない
この2点です。
この注意をミスすると、全力で大きな声で
「ピアニッシモ!」
と、言ってしまい大恥をかくことになります。
気を付けながらうまく工夫して覚えましょう!
大島