赤目の渓谷散策
2019.07.31
こんにちは!社会科の伊藤です。
毎日本当にうだるような暑さですね。
外にいると頭が痛くなりそうです…
適切に空調を利用する、のどが渇く前に水分補給をするなど、
熱中症対策は万全にしてくださいね。
ここまで暑いと、天気が良くてもなかなか外出する気になりません。
しかし、月末休講期間のうちどこか1日くらいは遠出をしたくなります。
思い立ったが吉日です。暑さに負けず、
むしろ暑さを避けて涼を求めるために、
三重県名張市の赤目四十八滝に行ってきました。
名張市は三重県と奈良県の県境付近に位置する市です。
愛知県からは高速を使えば約1時間半、一般道では3時間弱の距離にあります。
赤目四十八滝は非常に美しい渓谷に位置しており、
水棲生物の宝庫にもなっています。
国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオも生息しています。
そこでこの地にはサンショウウオセンターなる施設が併設されており、
全国でも珍しい両生類専門の展示を行っています。
夏休み真っ只中ですが、場所が場所というのもあり、
また平日というのもあり、そこまで多くの人出ではありませんでしたが、
涼を求めてそれなりの人が渓谷を訪れていました。
四十八滝の名前にあるように、
1つの渓谷内で、多くの滝を見ることができるのが、赤目四十八滝の魅力です。
滝の形も様々で、自然の造形美を堪能することができます。
ただし、渓谷の滝巡りコースは片道約4km。
しかも整備されているとは言え、山道であることに変わりはありません。
往復2時間以上も山の中を歩くことになります。
体力には自信がない私ですが、
生粋の田舎生まれ田舎育ちです。
山道を歩くのには、小さい頃から慣れ親しんでいるので多分大丈夫。
木々に囲まれた気持ちのいい清流沿いをひたすら歩き、
無事にすべての滝を制覇することができました。
真夏の昼間なので、避暑地とはいえ2時間も歩き回るとさすがに暑かったですが、せっかく遠くまで来たので、全部見ないともったいないです。
それにそれぞれ違った美しさがあり、
苦労して歩く価値は十分にあると思いました。
売店で少し休憩してから、
次なる目的地、伊勢に向かいました。
ということで、次回はお伊勢参りをご紹介します!