美浜のシンボル
2019.07.27
こんにちは!社会科の伊藤です。
今日で7月の授業も最後ですね。
次の授業からは夏期講座になります。
実りのある夏期講座・夏休みになるように
頑張るときは頑張る、楽しむときは楽しむ、
メリハリ付けた生活を送れるよう心がけていきましょう。
さて、福井県の東尋坊で日本海の絶景に心を打たれ、改めて海の良さを感じることができました。
愛知県も海に面している県です。
せっかくなので、愛知県内の海岸にも行ってみたくなり、知多郡美浜町まで海を見に行ってみました。
美浜町は知多半島の南に位置する町で、
文字通り「美しい浜」が広がる海の町です。
水質の良い、澄んだ海水が人気の海水浴場があり、8月には花火大会が開催され、毎年多くの人で賑わう場所です。
そんな美浜町のシンボルになっているのが、野間崎灯台という灯台です。
夜の伊勢湾を航行する船にとって野間崎灯台の明かりは欠かせないもので、
愛知県内の重要な灯台の1つです。
この時期、19時からは灯台のライトアップも行われています。
西三河から車で約1時間で行くことができるので、去年訪れた渥美半島の伊良湖岬灯台よりもかなりお手軽です。
灯台の周辺は観光スポットらしく整備されており、ベンチが設けられていたり、売店やレストランなども立地していたりします。
雲のバランスが絶妙な青空と、穏やかな海、
それに面して立っている白亜の灯台の組み合わせは、中々に絵になる風光明媚な風景でした。
波の音を聞き、潮風を感じながら海を眺めていると、東尋坊のときと同様、日常の喧騒や忙しさから離れ、自然の中で心穏やかなゆったりとした時の流れを感じることができました。
ライトアップもあるので、そのまま日没近くまで待つことに。
青空と海と灯台も素敵ですが、夕焼け空も捨てがたい美しさがあります。
あいにく、夕暮れ時には雲が多く、美しい夕焼けとはいきませんでしたが、それでも、だんだんと赤く染まっていく空の色合いには、なんとも言えない良さがあります。
日が沈んだ後、下から照らされた夜の灯台も、
昼の姿とはまた違った雰囲気の良さが感じられました。
愛知県内、これまでかなり色々な場所に行ってきましたが、まだまだ知らない場所、知らない魅力はたくさんありそうです。