小・中学部ブログ

2026.08.30

Rome wasn’t built in a day.

長い夏休みもあっという間に明日で最終日ですね。

充実した夏休みを過ごせましたか??

中3の皆さんは日曜日とお盆休み以外、毎日のように塾があり今までにないくらいの勉強量を積んだ夏休みであったと思います。

夏期講座のたびに実施されるチェックテストはもちろん、夏期講座のテキストや学校の夏休み課題、そして学校によっては夏休み明けすぐに行われる定期テストの勉強などなど…

まずはこの夏期講座を頑張れたことを素直に褒めてあげてください。

そしてこの夏の頑張りを糧と自信にして、夏休み明けも頑張っていきましょう!


勉強の「量」と「質」はどちらも大切ですが、まずは「量」をしっかりとこなし、勉強の基礎体力をつけたうえで、さらに「質」を上げていくというステップを踏む必要があります。

数学であれば、まずはたくさんの問題を解いて、計算力や考え方を身につけることが何より重要だと思います。

問題の解法パターンや公式や考え方はある程度、暗記の要素もあります。

例えば二次方程式では、「解の公式」と呼ばれるおそらく中学校で学習する公式の中で最も複雑な公式が登場します。

「覚えるの大変…」と誰もが最初は思ってしまいますが、逆に、一度覚えてしまえばそれでおしまいという単純さもあります。

解の公式を用いて解く問題は基本的に解の公式を用いないと解けません(ごり押しで解けなくはないですがそれをするくらいなら解の公式を覚えた方が早いです)。

解の公式ほど長い公式でなくても、因数分解をするためには「乗法の公式」をマスターしておく必要があります。

数学が苦手という人は少なくないと思いますが、苦手意識の強い人には、そもそも公式を覚えていなかったり、解法のパターンの引き出しが少なかったりというケースが多くみられます。

では公式や解法パターンを覚えるにはどうするか?

・何度も何度も繰り返し書いたり唱えたりして覚える

・覚えたうえで実際に問題を何度も解いて計算方法も含めて確認する

・例題などで解き方を確認して同じような問題をたくさん解く


何の変哲もない当たり前の回答ですが、基本的には上記のように地道に学習を進めていくことが必要です。

「幾何学(数学)に王道なし」

これは古代ギリシャの数学者であるユークリッドがエジプトの王から「もっと簡単に学ぶ方法はないか」と聞かれたときに答えたとされる名言です。

勉強は、誰が志してもいつの時代でも、「努力という過程」を省略することはできません。

時間のかかる努力の積み重ねの先に、成績向上や合格があります。



‘’Rome wasn’t built in a day.‘’(ローマは一日にして成らず)

この先も各自のゴールを意識しつつ、足元をしっかりと固めながら、一歩ずつ進んでいきましょう!


伊藤