小・中学部ブログ
2026.04.18
地理と歴史どっちから?
学校の授業がいよいよ本格的にスタートしましたね!
中学校1年生の皆さんは、小学校との違いに驚いたり、戸惑ったりすることもあるかと思いますが、一つひとつ自分のペースで乗り越えていきましょう。
さて、授業が始まって真っ先に気になること。
社会科を担当する身としては、やはり「地理と歴史、どっちから始まるのか?」という点に尽きます。
個人的な意見としては、「地理」から始めるのがベストだと考えています。
最大の理由は、世界の大陸や州の名前が定着していないケースが多いからです。
実際、中学生でも「ヨーロッパという一つの国がある」と思っている生徒が一定数います。
歴史の授業は「人類がアフリカで誕生した」という話からスタートしますが、そもそも「アフリカってどこ?」という状態では、歴史の背景を正しく理解するのは難しくなります。
だからこそ、まずは地理で世界の土台を固めるべきだと考えているわけです。
生徒たちに確認したところ、多くの学校では地理から始まっているようですが、中には歴史からスタートしている学校もあるという情報が入ってきました。
この「地理・歴史のバランス」は、非常に難しい問題です。
学習範囲の区切りはある程度決まっていますが、進度(ペース)は学校によって驚くほど異なります。
進みの遅い学校では、中学1年生の内容が年度内に終わらないことさえあります。
ここで特に深刻な影響を受けるのが、年度の変わり目に転校する生徒たちです。
転校前後の学校で進度が異なると、未履修の範囲がぽっかりと抜け落ちてしまう可能性があるからです。
毎年思うことではありますが、社会科も他の科目と同じように、ある程度「どの時期に何を学ぶか」を全国一律で明確に定めてほしいものですね。
近藤

