小・中学部ブログ
2026.08.3
基礎を作る
あっという間に8月に入りましたね。
8/1(土)は各校舎で夏期講座初日でした。
特に中学3年生はチェックテストも始まり、
受験勉強もこの夏からいよいよ本格化していくことになります。
中学1・2年の皆さんも夏までの学習内容を夏休みで総復習して、
苦手な単元は早めに対策を行うようにしましょう!
さて、どの科目にも、問題を解く・考えるための基礎となる部分というものがあります。
分かりやすいものでいうと、数学の計算力や英語の単語力がまさに基礎となる部分です。
基礎がしっかりしていないとその上に立派な家を建てることができないように、
勉強面においても基礎が固まっていない状態で応用の内容を積み上げていくことは難しいです。

では、基礎を固めるためにはどうすればよいでしょうか??
多くの人に実感してもらえると思いますが、
「繰り返し練習する」
これが一番であり、これ以外の方法で基礎を固めるのは極めて困難です。
スポーツでも、例えば速く走れるようになりたければ何度も走る練習をすると思います。
走り方のコツが書かれた本をたとえ100冊読破したとしても、実際に走る練習をしなければ、
速く走れるようにはならないでしょう。

何度も練習を重ねるうちに、体の動かし方や自分のクセがわかってきます。
それらを分かったうえで、コーチや先生などから正しい方法の指導を受けて、
それを実践して改善を繰り返しながら上を目指していくというのが定石なのではないでしょうか?
勉強においても同じようなことが言えます。
「計算を早く正確にできるようにしたい」なら、計算練習を重ねるのが最善の策であり、
「英単語をたくさん正確に書けるようになりたい」なら、英単語を繰り返し書いて練習して覚えるのがよいでしょう。
当たり前のことのように思えますが、実は非常に重要なことで、意外と疎かにされがちかもしれません。

ただし、上記の繰り返し練習に際しても、もちろんコツがあります。
それは正しい方法で繰り返すということです。
計算練習においては、なるべくミスが少なくなるような計算の方法で練習する(符号を先に決める、分数を上手く活用するなど)ことだったり、英単語では、発音しながら書くということだったりします。
これらのコツは、ただ漫然と作業的に練習をするだけでは気が付けないものでもあると思います。
英単語は書けるけれど発音がわからない…
計算はできるけれどミスが多い、時間がかかりすぎる…
などの課題がある場合は、これらを意識した上で、何か改善策が無いかをぜひ質問してみてください。
記憶を定着させる上では、上述のような繰り返しのアウトプットの他に、五感を活用した勉強がおすすめです。
「五感を活用する」といっても、味覚や嗅覚は勉強では使えませんので、
それ以外の視覚、聴覚、触覚の3つをフル活用してみましょう。
具体的には、覚えたい語句を「口に出しながら書いて練習する」というものです。
視覚は「見る」ことですので、意識するまでもなく使っていますが、
口に出すことで、「聴覚」が刺激され、書くことで「触覚」が刺激されます。
また、感覚の刺激による記憶効果だけでなく、
実際に口に出すことで正しい読み方や発音が分かったり、
書くことで正しい漢字が覚えられたりという効果もあります。
語句はわかるけれど、漢字が書けない、漢字のミスがあるという声も散見されますが、
これらの練習をしっかりと行って正しく書いて覚えるという基礎固めを行いましょう。

この夏休みを活用して、問題の解き方などの個別具体的な学力を上げることはもちろんですが、
勉強方についてなどの全体的な学習体力も上げていけるといいですね。
まだまだ暑い日が続きますが、一緒に頑張っていきましょう!
伊藤

