小・中学部ブログ
2026.08.13
読み解く力
夏期講座前半戦お疲れさまでした!
お盆休みはいかがお過ごしですか??
特に中3の皆さんは毎日のように塾で授業があり、
チェックテストもあり、夏期講座のテキストを進めながら、
学校の課題もこなさないといけないという、かなりのハードスケジュールでしたが、
勉強のリズムはつかめてきたでしょうか??
やるかやらないかをその場で判断するのではなく、
「何をいつどのくらいやるか」を予め決めておいて、
自分で決めたスケジュール通りに淡々と進めるのが継続のコツです。
人間の脳は何かを判断するときにかなりのリソースを使ってしまうようです。
何かをするかしないかの判断もその1つ。
貴重な脳のリソースをできるだけ有効活用して、学習の効率も上げていきましょう!
さて、5教科ある高校受験科目の中でも特にとっつきにくい科目なのが、
「国語」なのではないでしょうか??
学校の定期試験の国語は、学校で読み尽くした文章が出題されるので、
高得点を取るためには学校の先生の授業をよく聞き、問題集を解いて、ノートの見直しをする。
というのが一番です。
一方で、入試の国語では、初めて出る文章をその場で読んで、
内容を正しく理解して問題を解く必要があります。
このように、同じ国語の試験でも、出題のされ方が全く異なるため、
対策の方法も変えてあげる必要があります。

入試問題の国語の得点力を上げるためには、
「正しい読み方をする」「問題を解く上でのテクニックを身につける」
これら2つが重要になってきます。
国語の文章にも種類がありますが、今回は「説明文・論説文」について少しアドバイス。

まず、これらの文章を「正しく読む」ために特に重要なのが、
「指示語」
「接続語」
の2つです。
指示語の内容が正確に判断できないと、当然ですが内容を正しく理解することはできません。
指示語はすでに出てきている言葉や内容を置き換えたものですから、
多くの場合でその内容は指示語よりも前に書かれています。
また、接続語の理解も重要です。
逆接、順接、要約、並立・累加など、筆者は接続語を活用することによって、
自らの主張を理路整然と表現しようとしています。
ゆえに、接続語にも注目して文と文の論理関係を考えながら読み進めることが重要です。
これらの「指示語」や「接続語」が傍線部などで問われていた場合は、
しっかりと本文中にしるしをして、それが何を指すのか、順接か逆接か、
などを分かるようにしてみてください。
また、解答のテクニックとして有名なのものとして、
消去法の活用や、強すぎる表現は誤りの可能性大などがあります。
正誤問題などでは、正しい選択肢を1つ決めるのと併せて、
他の選択肢の間違っている部分を判断して、その選択肢を外すという手順を
踏んでみると良いでしょう。
また、「決して~ない」「必ず~」等の強すぎる断定は誤りの選択肢であることが多いです。
これらの解答テクニックもまた、問題演習を繰り返す中で培われるものだと思います。
ただ漫然と読んで何となく答えを出すのではなく、
しっかりと本文中から解答の根拠を見つけ出し、それがなぜ正解になるのかを
説明できるくらいの精度まで上げられると、入試国語を解く力は飛躍的に上がるはずです。
後回しになりがちな国語ですが、ぜひこの夏期講座を良いきっかけにして
本格的な受験勉強を進めていきましょう!
伊藤

